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キャンのサブカルザッピング

映画、アニメ、漫画、ドラマ、AV、ゲーム、音楽、など勝手にカテゴリー付けたサブカルを異種格闘技戦的にお届けしていきます。

『完全版 テレクラキャノンボール2013』レビューその3 〜男たるものシャカシャカは言語道断〜

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全3回の『完全版 テレクラキャノンボール2013』レビュー最終回の3回目。1回目、2回目の記事がカンパニー松尾氏やハマジムの方にリツイートされてすごく嬉しい限りです。3回目の今回は「プロとしての男、男としての自分」というテーマで書いていきます。

 プロとしてのプライド

6人の戦いを見るにあたって、非常に刺さった要素として彼らのプロ意識に非常に感動しました。

本質を撮りながら(参照)も一人の監督としていい絵を撮ることに徹底する姿や、本作の目的であるレースの要素に基づいた行動に徹底する姿がたくさんでてきました。

ポイントにまつわる交渉(顔出しetc)や最中の「今までの男で何番?」の質問もマストでこなす感じ、当たり前のことを当たり前にできるプロとしての気概を感じることができました。

「当たり前のことを当たり前にする。」それってあたかも簡単にみえて実は難しい。

例えばマクドナルドで「ご一緒にポテトはいかがですか?」という質問をされる回数ってどれくらいですか?マニュアルにはあるけれども100%全員に出すことができないことって多々あると思います。マクドナルドの簡単な質問から、仕事上でのちょっとした挨拶やメールの対応まで、世の中には○○として当たり前って言われる要素がたくさんあります。でも忙しかったり、その日のモチベーションだったり、相手が好き・嫌いだったり色々な理由を正義にして「ちょっとした当たり前」ができない理由にする。

全然良くある話だと思うんですが、彼らにはそれがない。

徹頭徹尾勝つためのプロセスをしっかりとこなし、監督としていい絵をしっかり撮ってくる。その当たり前のことを当たり前にこなす「仕事ができる男達」のカッコよさが節々から垣間見える。そこにガンガン惹きこまれました。

男としてのプライド

前述したプロであると同時に、男としてのプライドが垣間見える作品でもあったなぁと思います。中でもバクシーシ山下氏とシャカシャカ(手コキすること)の物語は男としてのプライドが最も顕著に垣間見える要素でした。

圧倒的なパフォーマンスを発揮したにもかかわらずシャカシャカであることを散々つっこまれるシーンが多々出てきました。男たるもの女を目の前にしてシャカシャカするなんて言語道断!という空気感の中、一貫してシャカシャカするバクシーシ山下氏。

けれどラストまでシャカシャカになってしまう自分のチンコと戦い続ける彼の姿は、若さとの戦いであり、自分との戦いの姿でした。

それは一体何歳までカッコイイ男でいれるのか?といういつか自分にも来るであろう瞬間をリアルに見せられているようで、きっと自分だったらあきらめるだろうなぁ。。って瞬間でも戦い続けるバクシーシ山下氏はめちゃくちゃカッコイイ人生の先輩の姿でした。

 

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テレキャノ2013は何を残してくれたのか?

たくさんのものを残してくれたテレキャノ2013ですが、鑑賞してから少し時間が経った今、何を残してくれたのか?を振り返ると、「あ〜自分も全力でリスペクトできる仲間とバカ騒ぎしながら熱い夏過ごしてぇ!!」っていうカッコよく青春やりたい願望がすごい湧きました。

最近連絡してなかった大阪時代の相方に連絡して、もう一回熱く生きたいな〜なんて、思うことができたことがすごいよかったです。

一番初めにも言ったようにきっと人生の節々でこれからバイブルとして見るんだろうな〜と思うこの作品。皆さんも熱い夏とカッコいい男に出会いたければ是非みてください。

ではまた。